SERVICES
技術・サービス
【中・大型プレス部品】金型製作から35〜300tプレス、溶接・塗装・組立までタイ国内で一貫生産

PRESS CRAFT (THAILAND) CO., LTD.は、タイ・ナコンラチャシマ県において、中・大型プレス部品の製造を受託しています。金型の設計・製作から35〜300tプレスによる加工、溶接、塗装、カシメ、組立まで、自社工場内で対応できる一貫生産体制を構築しています。
目次
- 中・大型プレス部品の対応範囲と加工実績
- 金型から二次加工・組立までの社内一貫生産
- 一貫体制を生かした見積・立ち上げ対応
- ニーズに合わせた工程改善・VE提案
- よくあるご質問
中・大型プレス部品の対応範囲と加工実績
PRESS CRAFT (THAILAND)では、35〜300tのプレス設備を活用し、中・大型の筐体やフレームなどのプレス部品を製造しています。
OA機器向け部品を中心に、家電やカーオーディオ関連などの部品にも対応しており、製品形状や生産数量に応じて、単発プレス、順送プレス、ラインペーサー、トランスファーなどの生産方法を使い分けています。
金型はPRESS CRAFT (THAILAND)社内で設計・製作できるほか、グループ会社である創美工芸が中国に金型設計・製作の専門工場を有しています。量産時の加工方法を考慮した金型構造や加工条件を検討し、複雑な金型についてもグループ会社と連携しながら、金型設計・製作から量産立ち上げまで対応できます。
対応スペック
項目 | 条件・対応範囲 |
対応工法 | 単発プレス、順送プレス、ラインペーサー、トランスファー、金型設計/製作、溶接、塗装、カシメ、組立 |
プレス加圧能力 | 35t〜300t |
主な対応部品 | 中・大型の筐体、フレーム、構造部品など |
主要対応分野 | OA機器、家電、カーオーディオ関連部品など |
主要設備
プログレッシブプレス
能力 (トン) | 幅 x 長さ (mm) | 機械台数 |
AIDA 80 | 950 x 600 | 2 |
AIDA 160 | 1800 x 760 | 1 |
2024 x 760 | 1 | |
AIDA 200 | 2420 x 840 | 1 |
AIDA 300 | 2450 x 1400 | 1 |
2600 x 1200 | 1 | |
3200 x 1200 | 2 | |
AMADA 200 | 1290 x 850 | 1 |
KOMATSU 150 | 1250 x 760 | 1 |
合計 | 11 | |
プレスロボットライン
能力 (トン) | 幅 x 長さ (mm) | 機械台数 |
AIDA 80 | 950 x 600 | 13 |
AIDA 110 | 1070 x 680 | 7 |
AIDA 150 | 1170 x 760 | 15 |
1300 x 760 | 7 | |
AIDA 200 | 1390 x 840 | 8 |
AIDA 250 | 2700 x 920 | 8 |
合計 | 58 | |
ロボットトランスファー
能力 (トン) | 幅 x 長さ (mm) | 機械台数 |
AIDA 250 | 2700 x 920 | 1 |
AIDA 300 | 2600 x 1200 | 2 |
合計 | 3 | |
手動プレス
能力 (トン) | 幅 x 長さ (mm) | 機械台数 |
AIDA 35 | 730 x 380 | 3 |
AIDA 45 | 810 x 440 | 1 |
AIDA 60 | 870 x 520 | 5 |
AIDA 80 | 950 x 600 | 3 |
AIDA 110 | 1880 x 680 | 1 |
AIDA 200 | 1880 x 680 | 1 |
AIDA 250 | 2400 x 920 | 1 |
AIDA 300 | 2600 x 1200 | 1 |
AMADA 60 | 1000 x 550 | 1 |
AMADA 80 | 1000 x 600 | 2 |
KOMATSU 80 | 1000 x 600 | 4 |
KOMATSU 110 | 1100 x 700 | 1 |
KOMATSU 150 | 1250 x 760 | 6 |
KOMATSU 200 | 1450 x 840 | 3 |
KOMATSU 250 | 2700 x 920 | 1 |
合計 | 34 | |
第二工程用機械
機械種類 | 機械台数 |
TAP | 27 |
CAULKING RIVET | 26 |
SPOT WELDING | 15 |
TIG WELDING ROBOT | 3 |
TIG+FILLET WELDING ROBOT | 2 |
FIBER LASER WELDING ROBOT | 2 |
YAG WELDING ROBOT | 1 |
LATHE CNC (SHAFT) | 8 |
WASHER | 1 |
PAINTING(SOLVEN,POWDER) | 2 |
BENDER | 1 |
合計 | 88 |
金型から二次加工・組立までの社内一貫生産
当社の特徴は、プレス加工だけでなく、前工程の金型製作から後工程の溶接・塗装・カシメ・組立までを、自社工場内でつなげて対応できることです。
金型設計・製作
製品図面に基づき、社内で金型の設計・製作を行います。金型部門を中心に技術部門、品管部門、プレス部門が連携し、量産時の加工性や生産性を考慮しながら金型構造を検討します。
プレス加工
35〜300tのプレス設備を使用し、製品形状や数量に応じて、単発、順送、ラインペーサー、トランスファーなどの加工方法を選定します。
溶接・カシメ
スポット溶接、プロジェクション溶接、ファイバーレーザー溶接、YAGレーザー溶接、TIG溶接などに対応しています。
外観、平面度、強度などの要求に応じて溶接方法を検討するほか、ハイスピンカシメやタップ加工などの二次加工にも対応しています。
塗装・シルク印刷
粉体塗装と溶剤塗装のラインを保有し、外観、耐食性、耐熱性、膜厚などの要求に応じて塗装方法を選定します。文字や表示を施すシルク印刷にも対応しています。
組立
プレス部品への小部品の組み付けにも対応しており、部品単体だけでなく、二次加工や組立を含めた状態での納品が可能です。
このように、金型、プレス、溶接、塗装、カシメ、組立までを自社工場内で対応することで、工程ごとに加工会社を手配する必要を減らし、発注側の購買・工程管理を集約できます。
一貫生産を支える品質管理
量産工程では、プレス工程・二次加工工程・梱包工程のほとんどにカメラを設置しています。工場全体では600台以上のカメラを運用し、映像を約30日間保存しています。
品質不具合は絶対に起きてはなりませんが、万が一発生した際には、カメラの記録をもとに原因を追究し、再発防止策を必ず実施しています。
さらに、毎週のマネージャーミーティングで品質レビューを行い、発生した問題の原因分析やチェックポイントの見直しを実施するなど、継続的な品質改善に取り組んでいます。
一貫体制を生かした見積・立ち上げ対応
新製品の立ち上げでは、図面だけで加工可否を判断するのではなく、金型構造、プレス条件、溶接方法、二次加工など、量産を見据えた事前検討が重要です。
当社では、見積・事前検討の段階から複数部署が案件に関わり、必要に応じて加工条件の確認や試作を行っています。金型、プレス、溶接、塗装などの工程を社内に持つため、複数工程を含む案件についても、各部門の知見を持ち寄りながら加工方法を具体化していくことができます。
例えば、溶接を含む製品では、製品形状だけでなく、量産時の作業性や設備条件も考慮して接合方法や加工条件を検討します。こうした社内連携により、量産時の課題を早い段階で洗い出し、スムーズな立ち上げにつなげられることが、当社の強みです。
ニーズに合わせた工程改善・VE提案
PRESS CRAFT (THAILAND)では、顧客から指定された加工方法をそのまま実施するだけでなく、製品要求や量産条件を確認したうえで、より適した加工方法や工程を提案しています。
例えば溶接では、製品形状や要求品質に応じた接合方法の提案や、ロボット溶接を考慮した接合部の見直しなど、量産性まで踏まえた検討に対応しています。
また、外注していためっき工程を社内の溶剤塗装へ変更するなど、製品仕様を踏まえて工程そのものを見直し、リードタイム短縮やコスト低減につなげるVE提案にも対応しています。
金型、プレス、溶接、塗装など複数の工程を社内で保有しているため、特定の加工方法だけにとらわれず、品質、納期、コスト、生産性を総合的に考慮した工程改善が可能です。
※加工可否や対応範囲の詳細については、下記フォームよりお問い合わせください。
よくあるご質問
Q1. タイで金型製作からプレス、塗装、組立までまとめて発注できますか?
A1. はい。金型の設計・製作から35〜300tプレス加工、溶接、粉体塗装・溶剤塗装、カシメ、組立まで、自社工場内で一貫して対応しています。
Q2. どのようなサイズのプレス部品に対応していますか?
A2. 中・大型の筐体やフレームなどのプレス部品を中心に対応しています。形状や材質、板厚、数量などによって加工可否が異なるため、図面をもとにご相談ください。
Q3. プレス加工後の溶接など、特定工程だけを依頼することはできますか?
A3. 溶接のみ、塗装のみなど特定工程だけの受託にも対応しています。その他の二次加工についても、加工内容や仕様、数量に応じてご相談いただけます。
Q4. 図面どおりの加工だけでなく、工程改善についても相談できますか?
A4. はい。見積・事前検討の段階から加工方法や金型、溶接などの条件を確認し、必要に応じて工程改善やVE提案を行います。
Q5. 中国からタイへの生産移管について相談できますか?
A5. はい。中国からタイへの生産移管案件にも対応しています。海外からタイへの生産移管の実績は多くあり、移管された金型の修理や保全メンテナンスも行えます。
※加工可否や対応範囲の詳細については、下記フォームよりお問い合わせください。
PICKUP
技術・サービスCONTACT
お問い合わせ