SERVICES
技術・サービス
磨耗・破損した金型部品の形状復元│精密追加工・放電加工│図面なし・スケッチからのリバースエンジニアリング
Gate Asia (Thailand) Co., Ltd.は、タイ拠点において磨耗・破損した精密金型部品の形状復元・修理を受託しています。図面がない場合でも、現物やスケッチからのリバースエンジニアリング(Reverse Engineering)に対応し、高度な放電加工や精密研削を駆使して、生産ラインの早期復旧を支援します。
目次
- 現物・スケッチからのリバースエンジニアリングと図面化
- 放電加工・研削加工による高精度な形状復元と追加工
- 中国・アジアネットワークによる迅速な代替品製作
- 対応範囲・仕様テーブル
- 主要設備一覧
- よくあるご質問(FAQ)
現物・スケッチからのリバースエンジニアリングと図面化
長年使用している金型や海外製の設備において、「図面が紛失している」「古い設計のためデジタルデータがない」という課題は、スペアパーツが必要な際の大きな障壁となります。図面がないことを理由にメーカーから製作を断られたり、再設計に多大な時間を要したりすることは、生産ラインの停止リスクに直結します。
当社では、磨耗・破損した現物部品や手書きのスケッチから、ミクロン単位の測定を経て正式な図面(Drawing)を作成するリバースエンジニアリング(Reverse Engineering)に対応しています。専門チームが情報を整理し、中国側のエンジニアと連携して最適な設計を再現します。
図面化から加工(Machining)までを一貫して請け負うことで、旧型部品の安定供給が可能となり、図面管理の不備による生産遅延リスクを解消します。
放電加工・研削加工による高精度な形状復元と追加工
金型部品の一部が欠損したり、磨耗によって寸法精度が維持できなくなったりした場合、すべてを新品に作り直すのはコストと時間の面で非効率的です。一方で、修理箇所の精度が不十分であれば、再稼働後に金型全体へ悪影響を及ぼす恐れがあります。
当社は、Sodickや三菱電機製の形彫放電加工機(EDM)や、精密成形研削盤を多数保有しており、硬度の高い熱処理鋼や超硬(Carbide)に対しても精密な追加工(Additional Machining)や形状復元が可能です。破損箇所の除去と再加工、あるいは微細な形状修正をミクロン単位で実施します。
高精度な加工技術によるリペアを選択することで、金型の寿命を最大限に延ばし、新品製作と比較して調達コストを大幅に抑制できます。
中国・アジアネットワークによる迅速な代替品製作
複雑な形状復元や特殊材質(超硬・チタン等)の調達が必要な修理案件では、タイ国内の設備のみでは納期が長期化し、生産損失が拡大する傾向にあります。
当社は中国に100社以上(世界全体で200社以上)の協力工場ネットワークを構築しています。タイで受注したリバースエンジニアリングのデータを中国拠点へ送り、日本人スタッフの管理のもと、最短14〜19日で高精度な代替品を製作・納入します。この14〜19日の標準供給サイクルにより、お客様は設備停止時間(Downtime)を最小化するための効果的な計画を立てることが可能です。
※詳細をお知りになりたい方は資料をダウンロードされるか、下記のフォームよりお問合せください。
対応範囲・仕様テーブル
| 項目 | 内容 |
| 対応業務 | リバースエンジニアリング(図面起こし)、精密追加工、放電加工、研削加工 |
| 対象部品 | 磨耗・破損した金型部品、インサートピン(Insert Pin)、スライド部品 等 |
| 対応公差(Tolerance) | 最小 ±0.002mm(加工内容による) |
| 対応材質 | 超硬(Carbide)、チタン(Titanium)、SKD11、STAVAX、NAK80 等 |
| 品質保証 | 中国自社現地法人での受入検査・品質保証を実施後に納品 |
主要設備一覧
| 設備名 | メーカー例 | 台数 |
| 5軸加工機・マシニングセンタ | MAZAK, Makino, FANUC, WHA-CHEON 等 | 60台以上 |
| 精密成形・成形研削盤 | Okamoto, NAGASHIMA SEIKO, WAIDA 等 | 50台以上 |
| 形彫放電加工機(EDM) | Sodick, Mitsubishi Electric, CHMER 等 | 20台以上 |
| ワイヤー放電加工機(Wire Cut EDM) | Sodick, Mitsubishi Electric, SEIBU | 14台 |
| 3次元測定機・検査設備 | Mitutoyo, TESA, NIKON 等 | 10台以上 |
設備の一覧はこちらのリンクからご確認いただけます。 https://thai.emidas.com/en/gateasia/facility
よくあるご質問(FAQ)
Q. 図面が確定していない状態でも相談可能ですか?
はい、可能です。簡単なスケッチから図面を起こす対応をしております。当社のチームが内容を整理し、中国側のエンジニアと詳細を詰めて正式な図面)を作成、最適な仕様をご提案いたします。
Q. 2ミクロン公差の検査はどのように行っていますか?
中国の生産拠点(自社現地法人)にて、三次元測定機やプロジェクターを用いた厳格な品質管理を実施しています。製造した協力工場からの受入検査を自社で直接行うことで、日本水準の品質を確認した製品のみをタイへ出荷・納品しています。
Q. 1点だけの特注品でもコストメリットは出ますか?
はい、可能です。当社の中国ネットワークは多品種少量生産に特化しており、1点からのオーダーでも、物流コストを含めてタイ国内や日本での製作と比較して競争力のある価格を提示できます。
Q. タイ国内でのアフターフォローは可能ですか?
納品後の修正や修理については、個別相談となります。これらは特注部品(Special Parts)であるため、最高の精度と品質を維持するために、原則として製作した工場へ戻しての修正を推奨しております。
※詳細をお知りになりたい方は資料をダウンロードされるか、下記のフォームよりお問合せください。
会社情報
PICKUP
技術・サービスCONTACT
お問い合わせ