「ロータリーダイカット」

ロータリーダイカットとは、円形のダイを複数個設置した特殊な刃物を使用して、素材を回転しながら一気に切断する加工方法です。この方法を使用することで、高速かつ正確かつ繊細な切断が可能となります。

主に紙製品、シート状の素材、フィルム、シート金、プラスチックシート、ラベル、テープ、フォーム、ゴム、革、布などを対象に使用され、特に広い面積の素材でもいとも簡単に複数の形状をカットすることができます。また素材のロスが極めて小さく、ダイの体積を調整することで厚さ調整も可能です。

ロータリーダイカットには、複数枚の素材をレイヤー状に重ねて一度に切断するマルチカット方式や、素材を端から加工していくフライスカット方式、山と谷を交互に切り込むために使われるヘリカルカット方式など、様々な方式があります。

この方法は、半導体や電子部品、医療器具、自動車部品、建築部品、化学物質などにも応用されており、近年では環境保全に配慮した製品のラベリングや安全対策に関する認証マークの刻印にも使用されています。

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