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熱延鋼板(Hot Rolled Strip Steel)|反りを抑え、金型寿命を延ばす
業界で多発する問題点金型や機械部品の製造現場では、使用する鋼板の硬度のばらつきや加工時の反りが大きな課題となっています。特に一般的な熱延鋼板では、機械的特性の管理が十分でないため、金型の精度低下や寿命短縮、再加工によるコスト増加が発生します。
問題の根本原因:残留応力と温度制御の不均一
一般的な熱間圧延鋼は、圧延時の温度管理が不十分な場合が多く、その結果、残留応力 が内部に生じ、金属組織が不均一になります。さらに、適切な焼ならし処理 が行われないと、硬度が不安定になり、焼入れや切削加工の際に反りや割れが発生しやすくなります。
解決策:熱延鋼板
Yamaichi Special Steel(Thailand) は、日本国内の製鋼メーカーから厳選した高品質な熱間圧延鋼を採用し、ISO 9001:2015 の品質管理体制のもとで徹底的に検査・管理を実施。硬度、板厚、平坦度のばらつきを最小化し、焼入れや機械加工を行っても反りが少なく、安定した精度を維持できる材料を提供しています。
主な鋼種と特長
1. SK85AY – 高炭素鋼(高強度・耐摩耗性)
- 炭素含有量:0.80〜0.90%
- 硬度範囲:HRB 90〜100
- 緻密で均一な組織構造を持ち、焼入れ・焼戻しに最適
- 高い耐摩耗性と耐衝撃性を発揮
- 主な用途:打抜き金型、刃物、スプリング
2. S60CAY – 中炭素鋼(強靭性と加工性の両立)
- 炭素含有量:0.55〜0.65%
- 硬度範囲:HRB 85〜95
- 強度と靭性のバランスに優れ、熱処理後も寸法変化が少ない
- 切削、旋削、焼入れ加工が容易
- 主な用途:機械構造部品、シャフト、締結プレート
Yamaichi 熱延鋼板の強み
- 日本品質基準に基づき生産
- ISO 9001:2015 に準拠した品質保証
- 平坦度・板厚・硬度のばらつきを徹底管理
- カットサイズ加工に対応
- タイ国内在庫あり – 短納期出荷が可能
- グループ内熱処理サービス に対応し、用途に合わせた特性調整が可能
※ 細はPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
用語解説
- 残留応力(Residual Stress):圧延や冷却工程で内部に生じる応力。熱処理時の反りや歪みの原因となる。
- 焼ならし(Normalizing):組織を均一化し、機械的特性を安定させる熱処理プロセス。
- 熱処理(Heat Treatment):加熱・冷却を制御して、鋼材の硬度・強度・靭性を向上させる工程。
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