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TSK Series 半自動遠心分離機|フィルターレス方式|粘着性スラッジ・泥状スラッジに対応
手動モデルよりも効率的なスラッジ処理を求めながら、全自動システムへの大規模な投資までは必要としない工場にとって、TSK Seriesは有力な選択肢です。
TOUTO SEPARATOR ASIA LTD.は、タイ国内の製造工場向けに、半自動遠心分離機 TSK-60、TSK-100、TSK-150を提供しています。塗装工程をはじめ、フィルターを使用せずにスラッジを分離したいさまざまな製造工程に対応しています。
目次
- TSK Seriesの特長
- 動作原理
- 技術仕様・製品ラインアップ
- 用途および対応スラッジ
- サービス・性能テスト
- よくあるご質問(FAQ)
TSK Seriesの特長
TSK Seriesは、手動モデルにおけるスラッジ除去作業の負担を軽減し、メンテナンス性と作業効率の向上を目的として設計された半自動遠心分離機です。
1. レバー操作によるスラッジ掻き取り
ローターを取り外して外部で清掃する必要がなく、レバー操作によってローター内部に付着したスラッジを掻き取ることができます。
重量のあるローターを取り外す作業を減らせるため、作業者の負担やケガのリスクを軽減するとともに、清掃時間の短縮にもつながります。
2. フィルター不要のフィルターレス方式
遠心力を利用して液体からスラッジや異物を分離するため、フィルターやろ布を使用しません。
そのため、フィルター交換に伴う消耗品コストが発生せず、フィルターの目詰まりによるメンテナンスの負担も軽減できます。
3. 粘着性スラッジ・泥状スラッジに対応
合成樹脂塗料のスラッジやシリコーンなど、粘着性の高いスラッジや泥状のスラッジにも対応します。
このようなスラッジは、一般的なフィルター式のろ過システムでは目詰まりの原因となりやすいものですが、TSK Seriesはフィルターを使用しないため、こうしたスラッジの処理にも適しています。
4. 導入コストを抑えやすい
全自動モデルのCF Seriesと比較して導入コストを抑えられるため、手動モデルからアップグレードしたい一方で、大規模な設備投資を避けたい工場に適しています。
5. メンテナンスが容易
シンプルな構造とレバー式のスラッジ掻き取り機構により、日常的なメンテナンスを効率よく行うことができます。
ローターを取り外して清掃する作業を減らせるため、手動モデルと比較してメンテナンス時の作業負担を軽減できます。
動作原理
汚染された液体を高速回転するローターへ送り込み、重力の500~1,500倍に相当する遠心力によって、液体とスラッジを分離します。
液体より比重の大きいスラッジや異物はローターの内壁に移動して付着し、清浄化された液体はシステムへ戻され、再び使用されます。
ローター内部にスラッジが一定量蓄積したら、作業者がレバーを操作することで、付着したスラッジを掻き取り、下部のスラッジボックスへ落とすことができます。
ローターを取り外して外部で清掃する必要がないため、スラッジ除去作業の効率化につながります。
技術仕様・製品ラインアップ
工場の設備規模や必要な処理流量に応じて、3つのモデルから選択できます。
項目 | TSK-60 | TSK-100 | TSK-150 |
最大流量(L/min) | 50 | 100 | 200 |
ローター容量(L) | 5 | 8 | 15 |
本体材質 | 鉄 | ||
ローター材質 | アルミニウム | ||
安全装置 | リミットスイッチ | ||
スラッジ処理方式 | レバー式掻き取り(半自動) | ||
用途および対応スラッジ
TSK Seriesは、塗装工程、金属加工、研削加工をはじめ、循環液を使用するさまざまな製造工程におけるスラッジ分離に対応しています。
スラッジ・対象液の種類 | 詳細 |
塗料・樹脂スラッジ | 合成樹脂塗料スラッジ、シリコーン |
研削・ガラス加工スラッジ | ガラス、セラミック、クォーツ |
金属スラッジ | 鉄、アルミニウム、チタン、銅、ステンレス |
製造工程で使用する液体 | クーラント、切削油、潤滑油、ワーク洗浄液 |
サービス・性能テスト
TOUTOでは、導入前の性能テストから実際の生産ラインでの運用までサポートしています。
- 分離テスト: お客様の工場から採取した実際の液体サンプル(約20リットル)を使用してテストを行い、装置導入前にスラッジの分離性能を確認します。
- 集中ろ過システムの設計: 必要な処理量の計算や配管システムの検討を行い、複数の機械から発生する液体を1か所に集約して処理する集中ろ過システムの設計にも対応します。
- 技術サポート: オーバーホールによる予防保全、基準に基づく点検、スペアパーツの手配など、タイ国内でのメンテナンスサポートを提供しています。
よくあるご質問(FAQ)
Q1:半自動モデルのTSK Seriesは、手動モデルとどのように違いますか?
A1:手動モデルでは、スラッジが入ったローターを取り外し、外部でスラッジを除去する必要があります。一方、TSK Seriesはレバー式のスラッジ掻き取り機構を搭載しており、ローターを取り外すことなく内部のスラッジを掻き取ることができます。これにより、作業者の負担やケガのリスクを軽減し、清掃時間の短縮にもつながります。
Q2:TSK Seriesの価格は、全自動モデルのCF Seriesと比較してどの程度ですか?
A2:TSK Seriesは、CF Seriesと比較して導入コストを抑えやすいモデルです。手動モデルよりもスラッジ除去作業を効率化したい一方で、全自動モデルほどの設備投資を必要としない工場に適しています。
Q3:集中ろ過システムとして設置することはできますか?
A3:はい。TOUTOでは、複数の機械から発生する液体を1か所に集約し、遠心分離機で処理する集中ろ過システムの設計にも対応しています。設備構成によっては、設置スペースの有効活用やメンテナンス作業の集約などにつながります。
※ 詳細については、本記事に添付されているPDFファイルをご確認いただくか、下記フォームよりお問い合わせください。
会社情報
工業用遠心分離機
Touto Separator Asia Ltd. は、1967年の創業以来58年にわたり栃木県から世界へ「工業用遠心分離機のパイオニア」として歩んできた、東都セパレーター工業株式会社のタイ現地法人として、2025年に設立されました。私たちは、現場の重労働を軽減する革新的な技術を、タイそして東南アジア全域のお客様へお届けするとともに、メーカーならではの迅速なメンテナンス体制を構築し、お客様の安定稼 ...
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