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遠心分離機による液体リサイクルシステム|フィルター不要でスラッジを連続分離|オイル・クーラントの寿命を延長|新油購入コストを最大50%削減
油の価格が上昇する中、頻繁なオイル交換は単なる手間の問題ではなく、工場の利益を圧迫する大きなコスト要因となっています。
TOUTO SEPARATOR ASIA LTD.は、タイ国内の工場向けに、遠心分離機を用いた液体リサイクルシステムを提供しています。研削加工や金属切削加工におけるクーラントオイルのスラッジ分離装置として使用でき、フィルターを使用せずに液体を継続的に循環・再利用することが可能です。
目次
- エネルギーコストの状況と工場への影響
- 液体リサイクルシステムの概要
- 製品仕様
- スラッジ・異物の分離性能
- 作業環境の改善
- 性能テストとサポート
- よくあるご質問(FAQ)
エネルギーコストの状況と工場への影響
タイ国内でも原油・石油製品価格の変動が続いており、その要因の一つとして、中東地域、とりわけ世界の重要な原油輸送ルートであるホルムズ海峡周辺の情勢が挙げられます。こうした地政学的な不確実性は、世界の原油価格に影響を及ぼし、製造業におけるコスト上昇の一因となります。
その影響は製造現場にも及びます。特に、CNC工作機械、プレス機、鍛造機、研削盤などを使用する工場では、切削油、作動油、クーラントなどを大量に使用するため、液体の管理やスラッジの除去が重要になります。
汚染された油を廃棄し、その都度新しい油に交換すると、継続的に大きなコストが発生します。そのため、遠心分離機による液体リサイクルシステムを活用し、使用中の液体をできるだけ長く再利用することは、工場のランニングコスト削減と競争力維持につながります。
液体リサイクルシステムの概要
TOUTOの遠心分離機は、生産工程で使用される液体からスラッジや異物を分離するために設計されています。フィルターを使用しないフィルターレス方式のため、フィルターの目詰まりや交換の手間を抑えながら、液体を継続的に循環させることができます。
主なメリット:
- 切削油・クーラントの寿命を延長: 液体交換の頻度を低減
- 新油の購入コストを削減: 液体を生産ラインへ循環させ、継続的に再利用
- 廃棄物量を削減: 環境負荷や廃棄物処理コストを低減
- 機械の停止時間を削減: オイル交換に伴う生産ライン停止の頻度を低減
製品仕様
工場の規模や生産工程に合わせて選定できるよう、さまざまな処理流量に対応したモデルをご用意しています。
シリーズ | 運転方式 | 対応液体 | 流量(L/min) |
CF Series | 自動 | 油・水 | 50~200 |
TSK Series(High Capacity) | 半自動/手動 | 油・水 | 20~150 |
TSK Series(Standard) | 手動 | 油・水 | 20~80 |
スラッジ・異物の分離性能
TOUTOの遠心分離機は、金属系・非金属系のさまざまなスラッジを分離でき、一般的な製造工程で発生する幅広い材質に対応しています。
- 金属系スラッジ: 研削油スラッジ分離装置や切削油スラッジ分離装置として使用でき、鉄、アルミニウム、チタン、銅、ステンレスなどに対応
- 非金属系スラッジ: セラミック、ガラス、シリコーンなどに対応
- その他の異物: 合成樹脂塗料のスラッジなどに対応
液体を清浄な状態に保つことで、加工品に傷が発生するリスクを抑え、不良率の低減にもつながります。
作業環境の改善
遠心分離機の導入によるメリットは、コスト削減だけではありません。工場内の作業環境改善にも役立ちます。
オイルタンクの清掃では、従業員が過酷・汚い・危険・臭いを伴う作業環境にさらされる場合があります。遠心分離機を使用してシステム内へのスラッジの蓄積を抑えることで、タンク清掃の頻度を減らし、清掃作業の負担や作業エリアの不快な臭いを軽減できます。
また、液体交換のために生産ラインを停止する回数を減らせるため、設備の稼働時間を確保しやすくなります。
性能テストとサポート
TOUTO SEPARATOR ASIA LTD.では、導入前の性能確認から実際の導入・運用までサポートしています。
- 分離テスト: 実際の現場から採取した液体サンプル(約60リットル)を使用してスラッジの分離性能を確認します。テスト結果を分析することで、導入前の機種選定や判断をサポートします。
- デモ機: 条件および双方の合意内容に応じて、実際の生産ラインで性能を確認するためのデモ機貸出サービスも提供しています。
よくあるご質問(FAQ)
Q:10ミクロン未満の小さなスラッジも分離できますか?
A:分離性能は粒子径だけでなく、スラッジと液体の比重差などの条件によっても異なります。十分な比重差がある場合は、遠心力を利用することで微細なスラッジの分離も可能です。
Q:フィルターはどのくらいの頻度で交換する必要がありますか?
A:TOUTOの遠心分離機はフィルターレス方式のため、フィルター交換は不要です。そのため、フィルター交換に伴う消耗品コストが発生せず、目詰まりによる運転停止のリスクも抑えられます。
Q:鍛造機にも使用できますか?
A:はい、使用可能です。鍛造工程で使用される潤滑油やクーラントに混入した鉄粉や異物の分離にも活用できます。
※ 詳細については、本記事に添付されているPDFファイルをご確認いただくか、下記フォームよりお問い合わせください。
会社情報
工業用遠心分離機
Touto Separator Asia Ltd. は、1967年の創業以来58年にわたり栃木県から世界へ「工業用遠心分離機のパイオニア」として歩んできた、東都セパレーター工業株式会社のタイ現地法人として、2025年に設立されました。私たちは、現場の重労働を軽減する革新的な技術を、タイそして東南アジア全域のお客様へお届けするとともに、メーカーならではの迅速なメンテナンス体制を構築し、お客様の安定稼 ...
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