KNOWLEDGE
ナレッジ
生産財
FAIRINOとDOBOTを徹底比較|価格・性能・用途で選ぶ最適な協働ロボットとは?
2026-02-26
FAIRINOとDOBOTを徹底比較|価格・性能・用途で選ぶ最適な協働ロボットとは?
協働ロボット市場は大きく拡大しており、その中でも FAIRINO(フェアリノ) と DOBOT(ドゥボット) は、低価格帯ながら高性能を持つメーカーとして強く注目されています。本記事では、両ブランドの特徴・性能・価格・用途をわかりやすく比較します。
1. メーカー概要の比較
FAIRINOとは
中国・蘇州の Fair Innovation社 が展開する低価格・高精度の協働ロボットブランドです。
- モーター/減速機などコア部品を自社生産し低価格化に成功
- タイ国内価格は30万THB~と非常に安価
- 多くの安全認証(CE/ISO 10218 / ISO 13849 / ISO 15066)を取得
DOBOTとは
2015年設立の中国・深圳のロボットメーカーです。
- 協働ロボット「CRシリーズ」や小型アーム「MG400」など豊富なラインナップ
- SafeSkin(近接検知)など先進的な安全技術を搭載
- 教育用から産業用まで幅広い層に人気
2. 製品ラインナップ比較(可搬重量別)
FAIRINOのFRシリーズは 3〜30kg の9モデル、DOBOTは NOVA / CR / MG400 / E6 など多彩なシリーズを展開しています。
型番比較(例:3kgクラス)
| 項目 | FAIRINO FR3 | DOBOT CR3 |
|---|---|---|
| 可搬重量 | 3kg | 3kg |
| リーチ | 622mm | 620mm |
| 繰返し精度 | ±0.02mm | ±0.02mm |
| 最大速度 | 1m/s | 2m/s |
| 保護等級 | IP54 | IP54 |
DOBOTは速度性能が高い一方、FAIRINOは軽量でコスト重視です。
3. 価格帯の比較
FAIRINOの価格
業界最安クラスです。
DOBOTの価格帯
FAIRINOより高いが、性能・拡張性が幅広いのが特徴です。
4. 操作性・ティーチングの比較
FAIRINO
- 直感的なLAN接続操作
- ダイレクトティーチング対応
- Blockly / Lua / C++ / Python / Javaと豊富なSDK
DOBOT
- DobotStudioによるビジュアル操作
- Python / Lua対応で教育分野に強い
- GUIが初心者向けで扱いやすい
教育用途・R&DならDOBOTの使いやすさが優勢です。
5. 安全性・機能性の比較
FAIRINO
- ISO 10218 / ISO 13849 / ISO 15066準拠
- 衝突検知は各軸ごとに設定可能
DOBOT
- 独自のSafeSkin:10〜20cm手前で障害物を検知して停止
- CRシリーズは産業用途向けの高安全性
安全技術はDOBOTの方が進んでいます。
6. 用途別のおすすめ
製造現場・量産ライン
FAIRINOがコスパ最強です(低価格・安全性・十分な精度)。
研究・開発・教育現場
DOBOTがおすすめです(豊富なSDK・操作性・教育用ラインナップが強い)。
省人化をすぐ始めたい中小企業
- 低価格重視 → FAIRINO
- 多用途・将来拡張性重視 → DOBOT
7. まとめ|FAIRINO vs DOBOT どちらを選ぶべき?
結論としては、用途と予算により最適解が変わります。
FAIRINOを選ぶべき企業
- 予算を抑えて自動化したい
- ピック&プレース・ネジ締め・検査など標準工程中心
DOBOTを選ぶべき企業
- 教育・研究用途(Magician E6 など)
- 多品種少量生産で高い柔軟性が必要
- SafeSkinによる高度な安全性を求める
Shodensha(Thailand)Co.,Ltdは、FAIRINOの認定パートナーとして、タイ国内で販売・メンテナンスが可能です。
ショールームでのデモ実機見学・体験、テストセンターでの検証も可能です。お気軽にお問い合わせください。
PICKUP
技術・サービスCONTACT
お問い合わせ