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【タイのコネクタ端子・コネクタピン量産】ヘッダー加工から工法転換・組立自動化まで一貫提案
Matsuda (Thailand) Co., Ltd.は、タイ・チョンブリ県を拠点に、ヘッダー加工によるコネクタ端子・コネクタピンを生産しています。
ストレートピンや曲げピンなどの製造に加え、プレス加工・切削加工からヘッダー加工への工法転換について、図面段階から形状変更を提案できます。また、日本本社の自動機設計・開発機能と連携し、ピンの挿入・加工・組立といった後工程まで含めた自動化提案にも対応しています。
目次
- ヘッダー加工とは?その特長
- 対応可能なピンのサイズ・材料・形状
- 製造可能なピンの例
- プレス加工・切削加工からヘッダー加工への工法転換
- ピン製造から組立工程の自動化まで
- タイ現地での生産・品質体制
- よくある質問
- 用語解説
■ ヘッダー加工とは?その特長
ヘッダー加工は、線材に高い圧力を加え、金型によって塑性変形させる加工方法です。切削加工やプレス加工と比べて材料ロスを抑えやすく、当社では99%以上の材料歩留まりを実現しています。
あらかじめめっきされた線材にも対応できるため、仕様によっては成形後のめっき工程を省くことも可能です。材料使用量だけでなく、後工程を含めた加工コストの見直しにつなげられます。
また、完成したピンはカットした状態で箱詰めできるため、リール状のプレス品と比較して輸送容積を抑えられる場合が多いです。
■ 対応可能なピンのサイズ・材料・形状
ヘッダー加工への適合可否は、線材サイズ、材料、形状、めっき仕様などをもとに検討します。
| 対応範囲 |
対応サイズ | 丸線 Φ0.09~2.5mm / 角線 □0.09~2.5mm |
材料 | 黄銅、銅合金、りん青銅、ステンレス、コバール、ニッケル鉄合金 |
めっき | 錫、金、銀、先めっき材 |
主な形状 | ストレート、テーパー、L曲げ、クランク曲げ、オフセット曲げ、 ノッチ、リブ、プレスフィット |
対応可能な線径・材料・めっきには幅がありますが、実際の加工可否は形状や要求仕様によって異なります。既存図面がある場合は、図面を確認しながらヘッダー加工への適合性を検討します。
■ 製造可能なピンの例
Matsuda (Thailand)では、ストレート形状から各種曲げ形状まで、コネクタ向けのさまざまな端子・ピンを生産しています。
製品例には、ストレートテーパーピン、丸型ストレートピン、先端テーパー付きヘッダーピン、L曲げピン、クランク曲げピン、オフセット曲げピン、ノッチ付きピン、リブ・ノッチを備えたプレスフィットピンなどがあります。
材料にはC2600W、C1100W、SUS304W、C2700Wなどの採用実績があり、錫リフロー、後錫めっき、金めっきなどの仕様にも対応しています。
■ プレス加工・切削加工からヘッダー加工への工法転換
現在、プレス加工や切削加工で製造している端子・ピンについても、ヘッダー加工への工法転換を検討できます。ただし、これらの工法を前提に設計された図面は、そのままではヘッダー加工に適さないことがあります。
Matsuda (Thailand)では既存図面を確認し、ヘッダー加工に適した形状への変更を提案します。テーパーやリブなどを追加し、量産しやすい形状へ見直すことも可能です。形状変更の可否を確認したうえで、材料歩留まり、めっき工程、金型、物流、後工程の自動化まで含めて、最適な工法を検討します。
■ ピン製造から組立工程の自動化まで
Matsudaでは、コネクタ用ターミナルピンの製造に加え、その後の整列、追加加工、ハウジングへの挿入までを含めた自動化を提案しています。日本本社が後工程用の専用自動機を設計・開発し、Matsuda (Thailand)がタイでのピン生産と現地対応を行います。
例えば、最終形状まで加工したピンではなく、上下左右の向きに依存しないストレートピンの状態で供給し、お客様の工場に導入した専用機内で曲げやリブなどの加工を行う方法があります。ストレート形状で供給することでピンの整列・供給を行いやすくし、その後の加工からハウジングへの挿入までを自動機内で行うことができます。
また、複数本のピンをまとめて整列し、同時に加工・挿入することで、一本ずつ処理する場合より加工条件をそろえやすく、品質の安定化や工程時間の短縮につなげます。
■ タイ現地での生産・品質体制
Matsuda (Thailand)は、タイ・チョンブリ県に生産拠点を構え、ISO 9001認証を取得しています。IATF 16949についても認証取得を進めており、2027年の取得を目標としています。
ヘッダーマシンや金型の設計・製作は日本本社が担い、Matsuda (Thailand)では端子・ピンの量産に加え、基本的な設備保全やお客様への現地対応を行っています。日本で培った設備・金型技術とタイでの生産・サポート体制を組み合わせ、製品の立ち上げから量産まで対応しています。
タイでのコネクタ端子・コネクタピンの量産、ヘッダー加工への工法転換、後工程の自動化をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。
■ よくある質問
Q1:どのサイズのピンに対応していますか?
A1:丸線はΦ0.09~2.5mm、角線は□0.09~2.5mmに対応しています。実際の対応可否は、材料や形状、要求仕様を含めて確認します。
Q2:どのような材料に対応していますか?
A2:黄銅、銅合金、りん青銅、ステンレス、コバール、ニッケル鉄合金に対応しています。
Q3:めっきにも対応していますか?
A3:錫、金、銀に対応しています。また、先めっき材を使用したヘッダー加工も可能です。
Q4:ストレートピン以外も製造できますか?
A4:はい。ストレートピンのほか、L曲げ、クランク曲げ、オフセット曲げ、テーパー、ノッチ、リブ、プレスフィットなどの製品実績があります。
Q5:現在プレス加工や切削加工で製造している部品も、ヘッダー加工へ変更できますか?
A5:検討可能です。ただし、既存図面のままではヘッダー加工に適さない場合があります。図面を確認し、必要に応じてテーパーやリブなどの形状変更を提案します。
■ 用語解説
- ターミナルピン:コネクタ内部で電気的な接続を担う金属部品
- コネクタピン:コネクタの接点を構成するピン状の部品
- ヘッダー加工:線材に圧力を加え、金型で塑性変形させる加工方法
- 冷間圧造:材料を加熱せず、常温付近で圧力を加えて成形する加工方法
- 先めっき材:成形前の段階であらかじめめっき処理された線材
- プレスフィット:圧入によって基板などと接続する端子形状
※詳細をお知りになりたい方は、資料をダウンロードいただくか、下記フォームよりお問い合わせください。
会社情報
Matsuda (Thailand) Co., Ltd.は、コネクターピン・ヘッダーピンを中心とした精密金属部品の製造・供給を行っています。 日本で培ってきた精密加工の技術と経験をベースに、タイをASEANにおけるものづくりの拠点として、お客様のさまざまなニーズにお応えしています。 製品の形状、材質、数量、品質要求など、条件によって最適な製造方法は異なります。 私たちは「何をつくるか」だけではなく ...
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