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【絶縁用プラスチック部品】ベークライト・FR-4・ユニレートなどの高精度切削加工
Technoplast (Thailand) Co., Ltd. は、タイ国内の自社工場において、機械・産業設備向けのプラスチック切削加工を行っています。ベークライトやエポキシガラス(FR-4) などを使用した絶縁板・絶縁部品に加え、高い硬度や耐摩耗性が求められるユニレート部品の加工実績があり-ます。
試作1個から継続的な量産まで対応し、指先サイズの小型部品から最大サイズ100 × 1,000 × 2,000mmまで加工可能です。寸法公差は通常±0.05mm、製品形状や加工条件によっては±0.03mmまで対応できます。
材料の特性や使用環境、要求精度を確認したうえで、材料選定から加工、検査まで一貫してサポートします。
目次
- 継続生産でも安定した寸法精度を維持する加工環境
- 試作1個から大型部品まで対応
- ベークライト・FR-4・ユニレートの特長と用途
- 用途に応じた材料選定と加工条件の検討
- 日本の加工ノウハウを活かしたタイ現地の製造・検査体制
■ 継続生産でも安定した寸法精度を維持する加工環境
プラスチック部品では、初回の加工品を寸法公差内に収めるだけでなく、継続生産において同じ品質を安定して維持することが重要です。
プラスチックは温度変化によって膨張・収縮しやすく、材料内部の応力などによって反りや歪みが生じる場合もあります。そのため、加工環境や検査条件が安定していないと、初回は寸法公差を満たしていても、継続生産の中で寸法にばらつきが生じる可能性があります。
Technoplastでは、工場内を25℃(±2℃)に管理し、温度変化による材料の膨張・収縮を抑えています。
また、加工後は三次元測定機や画像測定機などを使用し、図面で指定された寸法や位置を確認しています。寸法公差や測定箇所、基準位置を事前に明確にすることで、加工から検査まで統一した基準で品質を管理します。
■ 試作1個から大型部品まで対応
Technoplastでは、金型を使用しない切削加工により、試作1個から多品種小ロット、継続的な量産まで柔軟に対応しています。
加工できるサイズは、指先ほどの小型部品から最大サイズ100 × 1,000 × 2,000mmまでです。まず試作品を製作して形状や組み付け、寸法を確認し、その後量産へ移行するといった進め方にも対応できます。
寸法公差は通常±0.05mmです。製品形状や材料、加工条件によっては±0.03mmまで対応可能な場合もあるため、詳細については図面を確認したうえで判断します。
■ ベークライト・FR-4・ユニレートの特長と用途
ベークライト、FR-4、ユニレートは、それぞれ異なる特性を持つ材料です。部品に求められる絶縁性、強度、耐摩耗性などに応じて、適切な材料を選定することが重要です。
絶縁板・機械内部部品に使用されるベークライト
ベークライトは、フェノール樹脂系の材料で、電気絶縁用途をはじめ、機械・産業設備の各種部品に使用されています。紙や布などの基材と組み合わせた積層板であり、基材やグレードによって特性が異なるため、用途に応じた材料選定が重要です。フェノール樹脂は耐熱性や強度などの特性を持ち、絶縁板をはじめとする産業用途にも広く用いられています。
Technoplastでは、機械内部に取り付ける絶縁板や絶縁部品の切削加工実績があります。また、布入りベークライトについては、コンベア部品などの加工にも対応しています。
絶縁板・回路基板・治具プレートに使用されるFR-4
FR-4は、ガラスエポキシ積層板の代表的なグレードの一つで、電気絶縁性と機械的強度を必要とする部品や電子回路基板などに使用されています。ガラスエポキシ材料は電子回路基板をはじめ幅広い用途で使用されております。
Technoplastでは、FR-4を含むエポキシガラスの加工実績があり、絶縁板や電子回路基板用部品のほか、寸法精度が求められる半導体装置向け治具プレートなどの切削加工にも対応しています。
硬度・耐摩耗性が求められる部品に使用されるユニレート
ユニレートは、PET樹脂を主原料に、ガラス短繊維や無機フィラーなどを複合した板材料です。押出成形後に加熱積層プレスして製造され、一般的なナイロンやポリアセタールなどの樹脂板と比較して、耐熱性、電気特性、強度、寸法安定性に優れています。また、低吸水性や高い剛性を持ち、切削加工にも適した材料です。
絶縁板や産業機械部品、半導体製造関連部品、プリント基板用治具、搬送パレットなど、幅広い用途で採用されています。
Technoplastでは、金属などの硬質材料との接触により摩耗していた部品に対し、ユニレートへの材質変更をした実績があります。材質変更により摩耗を抑え、数十ミクロン単位の位置決め精度を長期間維持しています。
■ 用途に応じた材料選定と加工条件の検討
プラスチック材料は、同じ形状の部品でも使用環境や求められる機能によって適した材質が異なります。そのため、材料名だけで判断するのではなく、絶縁性、耐摩耗性、使用温度、接触する相手材、荷重、要求精度などを確認したうえで材料と加工条件を検討することが重要です。
| 主な使用例 | ご相談時に確認したい情報 |
ベークライト | 絶縁板、機械内部の絶縁部品、ギア、コンベア部品 | 材料グレード、厚さ、穴位置、基準寸法、寸法公差 |
FR-4 | 絶縁板、回路基板用材料、半導体装置向け治具プレート | 厚さ、穴・溝形状、基準位置、測定箇所、寸法公差 |
ユニレート | 搬送パレット、電子回路用プレート、硬質材料と接触する部品 | 接触する相手材、摩耗箇所、荷重、維持したい位置精度 |
材料、グレード、数量、使用条件、測定箇所、寸法公差などを記載した図面をご提供いただければ、要求性能に合わせて材料や加工方法、検査条件をご提案します。
■ 日本の加工ノウハウを活かしたタイ現地の製造・検査体制
Technoplast (Thailand) Co., Ltd. では、2014年の設立以来、日本の加工現場で経験を積んだ人材が常駐し、タイ現地で技術指導を行っています。また、タイ人スタッフを日本へ派遣し、樹脂加工や品質管理に関する研修を実施しています。
日本で培われた樹脂加工のノウハウは、タイ現地の製造・検査工程にも展開しています。工場内を温度管理するとともに、三次元測定機や画像測定機などを用いて寸法を確認し、継続生産における品質の安定化につなげています。
こうした体制のもと、Technoplastでは、材料選定から精密切削加工、寸法検査までをタイ国内で一貫して行い、高い寸法精度と安定した品質が求められる樹脂部品の試作・量産に対応しています。
※詳細をご希望の方は、この記事に付属しているPDF資料をダウンロードいただくか、ページ下部のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
■ よくあるご質問
Q1:試作品を1個だけ製作できますか?
A1:はい、1個から対応可能です。試作後に形状や寸法を確認し、その後小ロットや量産へ移行するご相談にも対応しています。
Q2:どの程度の寸法公差に対応できますか?
A2:通常公差は±0.05mmです。製品形状や材料、加工条件によっては±0.03mmまで対応できる場合があります。詳細は図面を確認したうえで判断します。
Q3:どの程度のサイズまで加工できますか?
A3:指先サイズの小型部品から、最大カットサイズ100 × 1,000 × 2,000mmまで対応しています。
Q4:ベークライト、FR-4、ユニレートの切削加工は可能ですか?
A4:はい、いずれも加工実績があります。ベークライトやFR-4は絶縁部品などに使用され、ユニレートは高い硬度や耐摩耗性が求められる部品などに使用されています。用途や使用条件を確認したうえで、適切な材料をご提案します。
■ 用語解説
- ベークライト:絶縁板や機械内部の絶縁部品、ギア、コンベア部品などに使用される材料です。
- FR-4:絶縁板や回路基板用材料、半導体装置向け治具プレートなどに使用されるエポキシガラス系材料です。
- ユニレート:高い硬度と耐摩耗性を持ち、搬送部品や硬質材料と接触する部品などに使用される材料です。
- 寸法公差:図面で指定された寸法に対して許容される寸法差の範囲です。
- アニール処理:熱処理によって樹脂内部の残留応力などを低減し、加工後の反りや歪み、寸法変化を抑えるための工程です。
※詳細をご希望の方は、この記事に付属しているPDF資料をダウンロードいただくか、ページ下部のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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