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技術・サービス
【粉体付着防止】粉体目詰まり70%の改善実績|gemini処理を用いた表面改質|ロータリーバルブ・粉体ライン向け
Fuji Blastech (Thailand) Co., Ltd.は、タイ国内において、粉体付着や目詰まりを抑制する表面改質技術「gemini(ジェミニ)処理」の受託加工を行っています。
ロータリーバルブ、ホッパー、シュート、粉体ライン部品、ふるい用金網、樹脂メッシュなどを対象に、単品・試作から量産までタイ国内で対応可能です。食品、医薬品、化学品、樹脂パウダーなど、粉体の付着・固着・目詰まりでお困りの現場に向けて、コーティングレスの表面改質をご提案します。
目次
- コーティングレスで粉体付着を抑えるgemini処理とは
- タイ国内完結による納期短縮と輸送コスト削減
- 保有設備および加工技術
- 対応ワーク・材質・発注前に確認したい仕様
- 1個からの試作・テスト加工と日本語での技術相談
- よくある質問
コーティングレスで粉体付着を抑えるgemini処理とは
食品、医薬品、化学品などの粉体を扱う製造現場では、配管内壁、ロータリーバルブ内部、ホッパー、シュート、ふるい金網などに粉体が付着し、残留・固着・目詰まり・ブリッジが発生することがあります。粉体が流れにくくなると、設備停止、歩留まり低下、作業者による手作業での除去などが発生し、生産効率の低下につながります。
gemini処理は、ブラスト加工によってワーク表面に微細な凹凸を形成し、粉体との接触面積や摩擦抵抗を低減する表面改質技術です。鏡面のような平滑面は一見滑りやすく見えますが、粉体との接触面積が大きくなり、かえって付着しやすい場合があります。gemini処理では、表面の微細な凹凸により粉体が滑りやすい状態をつくり、付着・残留・目詰まりの抑制を狙います。
また、フッ素樹脂などのコーティングとは異なり、表面に別材料の膜を形成しません。そのため、コーティング膜の剥離による異物混入リスクを避けたい食品・医薬品・化学品の製造現場でも検討しやすい処理です。
タイ国内完結による納期短縮と輸送コスト削減
従来、特殊な表面改質やブラスト処理を行う場合、 日本国内の専門加工業者へワークを発送して処理を行うケースが多く、長期間のリードタイムと高い輸送コストが発生していました。
当社はタイ国内に自社工場を構え、表面改質および各種ブラスト加工に必要な設備と、日本で長年培ってきた処理ノウハウを有しています。現地でテスト加工、技術相談、メンテナンス対応を行い、タイ国内で処理を完結できるため、日本への往復輸送を避け、納期短縮と輸送コスト削減につなげることが可能です。
保有設備および加工技術
金型や精密金属部品、各種ロータリーバルブなどの複雑形状ワークに対して、均一で精密な表面改質を施工するためには、加工ノウハウだけでなく、高精度なブラスト装置と微細な研磨材の制御が必要です。
当社は、不二製作所が製造するエアーブラスト装置「PNEUMA-BLASTER(ニューマ・ブラスター)」および「手動装置シリーズ」をタイ現地工場に複数台保有しています。異なる硬度や粒径、形状を持つ400種類以上の研磨材から、処理対象の材質や付着を防ぎたい粉体粒子の特性に合わせ、最適な組合せを選択し、施工を行います。
自社開発 のブラスト装置および定量噴射ユニットを用いることで、噴射圧力や研磨材の供給量を高度に制御し、複雑な三次元形状のローターや細部に対しても、ばらつきのない均一な微細ディンプルを形成することができます。これにより、処理後の面粗さを狙いどおりに調整することで、滑落性と耐久性を兼ね備えた表面改質層を形成します。
1個からの試作・テスト加工と日本語での技術相談
粉体付着防止の効果は、粉体の粒径、吸湿性、油分、水分、設備形状、温度、投入量、洗浄条件などによって変わります。そのため、量産設備へ導入する前に、実ワークまたはテストピースで効果を確認することが重要です。
当社は、1個からの試作・テスト加工に対応しています。実際の粉体や使用条件に近い形で評価することで、導入後のミスマッチを抑えられます。
また、日本語での技術相談にも対応可能です。タイ現地で、図面確認、処理範囲、評価方法、納期、量産展開について直接ご相談いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q: gemini処理とコーティングとの違いは何ですか?
A: gemini処理は、コーティング剤を塗布して膜を形成する処理ではありません。ブラスト加工によってワーク表面そのものを微細に改質する技術です。そのため、コーティング膜の剥離による異物混入リスクを避けたい食品・医薬品・化学品の製造現場でも検討しやすい処理です。
Q: ステンレス製ロータリーバルブにも施工できますか?
A: はい、施工可能です。ロータリーバルブのローターやケーシングなど、粉体が接触する部位への施工が検討できます。形状や寸法、公差、使用環境によって最適な処理条件が変わるため、図面や現物を確認したうえでご提案します。
Q:金網や樹脂メッシュにも対応できますか?
A: 金網や一部樹脂メッシュへの処理も検討可能です。目開き、線径、材質、強度、粉体の種類によって条件が変わるため、まずはサンプルでのテスト加工をおすすめします。
Q: 1個だけの試作は可能ですか?
A: はい、1点からの試作・テスト加工に対応しています。量産導入前に、実ワークまたはテストピースで粉体付着抑制や目詰まり軽減の効果をご確認いただけます。
Q: どのような粉体で効果がありますか?
A:小麦粉、タピオカ粉、シリカ粉、化学品粉体、医薬品原料、樹脂パウダーなど、さまざまな粉体で検討可能です。ただし、粉体特性や設備条件によって効果は異なるため、実粉体を用いた評価をおすすめします。
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