servorigid
三木プーリの「サーボリジッド(SERVORIGID)」は、サーボモータ用途に特化した超高剛性リジッドカップリングです。この製品は、2軸の軸心違いを吸収するエレメントを持たない構造により、非常に高いねじり剛性を実現し、低慣性、ノーバックラッシ特性を備えています。これにより、フレキシブルカップリングと比較してトルクに対する外径を小さくでき、ダウンサイジングと慣性モーメントの低減に貢献します。SRGモデルの主要仕様は、最大許容トルク490N・m、穴加工完成品径Φ16~48mm、使用雰囲気温度-30~120℃で、ハブとスリーブにはS45C調質相当品、加圧ボルトには構造用合金鋼が用いられ、最新のCAE/FEM解析による最適な設計が施されています。工作機械などの高精度な位置決めが求められる駆動系に最適で、通しボルト構造、テーパアダプタ、クランプタイプなどのカスタマイズにも対応します。選定時には、駆動機の出力と回転速度から算出されるトルクに負荷の性質や稼働時間に応じた補正係数を考慮し、許容トルクが補正トルク以上となるサイズを選定します。また、サーボモータを用いた送りねじシステムでは、発振を避けるため、カップリングと送りねじ部のねじり剛性や慣性を考慮した固有振動数の検討が重要であり、取り付け時には高精度な心出しと適正なトルクでのボルト締め付けが求められます。