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生産財
アルミ棒(Aluminum Bar)|高強度・軽量・高精度 ― CNC加工・金型用途に最適
産業界における主な課題金型、機械、軽量構造部品の製造現場では、一般的なアルミ材では強度が不足し、加工後に変形や歪みが発生する、衝撃や引張強度が設計値に達しない、高精度部品で寸法安定性が確保できないといった課題が頻繁に発生しています。純アルミニウム(A1050・A1100)は軽量で加工しやすい一方、機械的強度(60~100 MPa)が極めて低く、高荷重部品や精密構造体には不向きです。
問題の根本原因
純アルミは強化元素をほとんど含まないため、機械的負荷やトルクを受けると塑性変形・反り・摩耗が起こりやすく、高精度を要求される用途では性能が不安定になります。そのため、近年の製造業では アルミニウム–銅合金(Al–Cu)系 のA2017(ジュラルミン) が広く採用されています。A2017は熱処理硬化型であり、通常のアルミ材の3〜4倍の強度を持ちながら、優れた加工性と軽さを兼ね備えています。
解決策
Yamaichi Special Steel (Thailand) は、日本工業規格 JIS H4040 に準拠した アルミニウム丸棒 A2017(ジュラルミンバー) を提供しています。本製品は熱間圧延および T6熱処理を施し、高い強度・寸法精度・表面平滑性を実現。「軽量で強い」というA2017の特性を最大限に活かし、金型部品・機械構造部品・航空機部材など、強度と精度を両立した用途に最適です。
A2017(ジュラルミンバー)の技術特性
- 主成分: Al + Cu(約4%)+ Mg + Mn
- 材質状態: T6(溶体化処理+人工時効)
- 引張強さ: 400〜450 MPa
- 硬さ: HB 120〜130
- 比重: 2.8 g/cm³(鋼材より約65%軽量)
- 表面仕上げ: Bright Finish(鏡面仕上げ)
A2017の特長(Yamaichi仕様)
- 一般アルミ材の約3〜4倍の強度
- T6熱処理により高い硬度と寸法安定性を確保
- 切削性・加工性に優れる(CNC・マシニング向け)
- アルマイト処理(Anodizing)にも対応
- 強度・靭性・導電性のバランスが良好
主な用途例
A2017は「高強度かつ軽量」を必要とする以下の用途に最適です。
- 金型部品(Mold & Die): ベースプレート、スペーサー、インサート部品
- 機械部品(Machinery Parts): シャフト、ジグ、治具、構造フレーム
- 航空機部品(Aerospace Components): 構造体や高応力部品
- 電子機器部品(Electronics Parts): ヒートシンク、ブラケット、筐体部品
Yamaichiアルミ棒の優位性
- 日本品質に基づく製造・検査
- ISO 9001:2015 認証取得
- 高精度 Bright Precision Finish
- カットサイズ加工に対応
- T4/T6条件 の熱処理管理を徹底
- 一般産業から航空宇宙・金型用途まで対応可能
※ 詳細はPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
用語解説
- ジュラルミン(Duralumin): Al–Cu系の熱処理硬化型合金。軽量かつ高強度。
- T6処理(T6 Condition): 溶体化処理+人工時効処理により最大強度を得る条件。
- アルマイト処理(Anodizing): 表面酸化皮膜を形成し耐食性・外観を向上。
- Bright Finish: 研磨された滑らかな表面仕上げ。追加加工不要。
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