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ロール式カーボンフィルターとは?|産業用塗装工程における特長と仕組み
Key Takeaways
- ロール式カーボンフィルターは、全長20mの連続式カーボンフィルター。
- VOC負荷が高い塗装ラインでも、装置を止めずにフィルター交換が可能。
- TS5000シリーズは Polyolefin(S) と Nonwoven(K) の2タイプを用意。
- ダウンタイムを削減し、ブース内圧を安定させる。
■ ロール式カーボンフィルターとは何か、なぜ重要なのか
自動車、樹脂、電子部品などの塗装工程では、長時間稼働によりVOCやオーバースプレーが大量に発生します。一般的なパネル式フィルターでは目詰まりが早く、圧力低下や頻繁な交換停止が問題となります。
ロール式カーボンフィルターは、フィルター媒体を連続的に送り出す構造により、詰まりを抑えながら安定運転を実現します。
■ ロール式カーボンフィルターの仕組み
ロール式カーボンフィルターは、フィルターを連続供給するコンベア構造で動作します。
主な3つの工程:
1. カーボン層によるVOC吸着
• ココナッツ繊維活性炭を使用
2. 20mの長尺ろ材
• 飽和した部分を送り、新しい層を使用
3. 安定した風量・圧力
• 圧力損失を標準範囲に維持
■ パネル式フィルターとの比較メリット
- ダウンタイム削減
- ライン停止なしで交換可能。
- 高VOC負荷対応
- 長尺ろ材により吸着能力が高い。
- ブース圧力の安定
- ASHRAE効率 85%以上(TS5000シリーズ)。
- 用途別に選べる2タイプ
• TS5000S:Polyolefin(連続運転向け)
• TS5000K:Nonwoven(低コスト・難燃)
■ 塗装工場での適用例
推奨条件:
- 16~24時間連続運転
- VOC濃度が高い工程
- ブース圧の安定が必要
- 交換作業と人件費を削減したい場合
■ 選定前に知っておくべきポイント
- 連続運転向け
- ダウンタイム削減
- 工業用レベルの濾過性能(ASHRAE ≥85%)
- 安定した風量維持
- 負荷と予算に応じてS/Kを選定
■ Summary
ロール式カーボンフィルターは、連続稼働の塗装ライン向けに設計されたソリューションです。20mの長尺構造と自動送り機構により、目詰まりを抑え、ブース圧を安定させ、ダウンタイムを最小化します。VOC負荷の高い多シフト工程に最適です。
※ TS1000 / TS3000 / TS5000 の実際の仕様を確認するため、Carbon Filter Series カタログをダウンロード
■ FAQ
Q1:ロール式とパネル式の違いは?
A:ロール式は連続送り構造のため、装置停止なしで交換できます。
Q2:どのような工程に最適ですか?
A:高VOC・多シフトの塗装ラインです。
Q3:SタイプとKタイプの違いは?
A:Sは長期連続運転向け、Kはコスト重視・難燃仕様です。
■ Cluster Internal Link
● Core Content: https://prime.nc-net.com/100377/ja/product_others/detail_goods/27577
● Advance Knowledge: https://prime.nc-net.com/100377/ja/product_others/detail_goods/27653
■ Glossary
- ロール式カーボンフィルター: 全長20mの連続カーボンフィルター
- 活性炭: VOC吸着材
- 圧力損失: フィルター通過時の圧力低下
- オーバースプレー: 塗装時の余剰ミスト
- Polyolefin / Nonwoven: S・Kタイプのろ材
■ Reference
• Carbon Filter Series – Product Catalogue (TS5000S / TS5000K)
■ Trust
本内容は Yuki Okuno(TS COATING Thailand) により確認済み。
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Updated: 2025-12-12
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