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技術・サービス
【コネクタ組立工程の自動化】端子・ピン挿入から曲げ・リブ加工、ハウジング組付けまで
コネクタの製造では、端子・ピンの整列、追加加工、ハウジングへの挿入・組立など、複数の工程が必要です。特に量産では、工程数の削減や処理時間の短縮だけでなく、加工条件をそろえて品質を安定させることも重要になります。
Matsuda (Thailand) Co., Ltd.では、端子・ピンの製造と後工程を一体で捉え、ピンの形状と自動機を組み合わせた工程改善を提案しています。
本ページでは、コネクタ組立工程をどのように自動化できるのか、ピンの供給方法や加工、挿入までの考え方を紹介します。
目次
- ピンの形状と後工程を一体で考える自動化
- ストレートピンを専用機内で必要な形状へ加工
- ピンの自動供給からハウジング挿入まで
- 複数本の同時加工・同時挿入
- 日本本社とMatsuda (Thailand)による自動化提案
- よくある質問
■ ピンの形状と後工程を一体で考える自動化
コネクタ組立工程では、ピンの整列、曲げ、リブ・ノッチ加工、ハウジングへの挿入など、複数の工程が必要になります。
完成形状のピンを1本ずつ供給し、それぞれの工程で処理する方法だけでなく、ピンをよりシンプルな形状で供給し、必要な加工を後工程の自動機に集約することもできます。
Matsudaでは、端子・ピン単体の製造だけでなく、どの形状で供給し、後工程でどのように加工・挿入するかまで含めて工程を検討します。
■ ストレートピンを専用機内で必要な形状へ加工
その一例が、最終形状まで加工したピンではなく、ストレートピンの状態で供給する方法です。
ストレートピンは上下左右の方向性がないため、向きをそろえた状態で供給する必要がありません。専用機内でピンを整列させた後、製品仕様に応じて曲げやリブなどの加工を行い、必要な形状へ仕上げます。
ピン製造側ですべての形状を完成させるのではなく、必要な加工を自動機側に組み込むことで、ピンの供給から加工、挿入までを一連の工程として構成できます。
工程 | 完成形状のピンを供給する場合 | ストレートピン+専用機 |
ピンの供給 | 形状に応じた向きの管理が必要 | 上下左右の方向性がない状態で供給 |
曲げ・リブ加工 | ピン製造側で加工 | 専用機内で必要な形状へ加工 |
複数本の処理 | 工程ごとに処理 | 複数本をまとめて加工・挿入する構成も可能 |
ハウジング挿入 | 加工後に別工程で行う構成 | 加工から挿入まで連続した工程にできる |
■ ピンの自動供給からハウジング挿入まで
日本本社では、ピンの自動供給から追加加工、ハウジングへの挿入までを行う自動機を設計・開発しています。
自動化できる主な工程には、以下があります。
- ピンの自動整列・供給
- 曲げ加工
- リブ加工
- ノッチ加工
- ハウジングへの挿入・組立
各工程を個別に行うだけでなく、製品仕様に合わせて一つの自動機内に組み込むことで、加工と組立を連続した工程として構成できます。
■ 複数本の同時加工・同時挿入
コネクタに複数のピンを使用する場合、1本ずつ加工・挿入するのではなく、複数本をまとめて処理する方法もあります。
Matsudaでは、複数本のストレートピンを一組に整列し、専用機内で同時に加工・挿入する方式にも対応しています。
複数本を同じ条件で処理することで、1本ずつ加工する場合よりも加工条件をそろえやすくなり、品質の安定化につながります。また、複数本を一度に処理することで、工程時間の短縮も図れます。
このように、ピンそのものの形状だけでなく、「何本をどのように加工し、どのようにハウジングへ挿入するか」まで含めて工程を設計できることが、自動化提案の特長です。
■ 日本本社とMatsuda (Thailand)による自動化提案
自動機の設計・開発は日本本社が担い、Matsuda (Thailand)ではタイでの端子・ピン生産とお客様への現地対応を行います。
日本側の自動機設計・開発技術と、タイでのピン生産・サポート体制を組み合わせることで、端子・ピンの供給だけでなく、その後の加工・挿入・組立まで含めた工程改善を提案できます。
現在の組立工程で、ピンを1本ずつ処理している、曲げやリブ加工が別工程になっている、ハウジングへの挿入工程を自動化したいといった課題がある場合は、ピン形状と自動機の両面から改善方法をご相談いただけます。
コネクタ端子・ピンの製造から後工程の自動化までご検討の際は、Matsuda (Thailand)までお気軽にお問い合わせください。
■ よくある質問
Q1:コネクタ組立工程の自動化を提案できますか?
A1:はい。日本本社の自動機設計・開発技術とMatsuda (Thailand)のピン生産・現地対応を組み合わせ、ピンの自動供給、追加加工、ハウジングへの挿入・組立まで含めて提案できます。
Q2:ストレートピンを専用機内で曲げ加工できますか?
A2:はい。ストレートピンの状態で供給し、専用機内で曲げやリブなどの加工を行った後、ハウジングへ挿入する方式に対応しています。
Q3:リブやノッチ加工も自動化できますか?
A3:はい。ピンの自動供給やハウジングへの挿入に加え、リブ加工やノッチ加工を組み込んだ自動化を提案できます。
Q4:複数本のピンを同時に加工・挿入できますか?
A4:はい。複数本のピンを一組に整列し、同時に加工・挿入する方式にも対応しています。複数本を同じ条件で処理することで、品質の安定化や工程時間の短縮につなげます。
※詳しくは、資料をダウンロードいただくか、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
会社情報
Matsuda (Thailand) Co., Ltd.は、コネクターピン・ヘッダーピンを中心とした精密金属部品の製造・供給を行っています。 日本で培ってきた精密加工の技術と経験をベースに、タイをASEANにおけるものづくりの拠点として、お客様のさまざまなニーズにお応えしています。 製品の形状、材質、数量、品質要求など、条件によって最適な製造方法は異なります。 私たちは「何をつくるか」だけではなく ...
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