PRODUCT
生産財
APR 自己流体作動式空気圧力調整弁 | 外部電源不要のレギュレータ | バーナ差圧を常に一定に維持
中外炉工業は、産業用の燃焼システムや流体制御向けに、APR空圧レギュレータ(Air Pressure Regulator)を最小単位のコンポーネントから提供しています。
■ 構造と動作原理
APR空圧レギュレータは、一般的な制御バルブとは仕組みが異なります。外部からの圧縮空気(ニューマチック)や油圧(ハイドロリック)を使用せず、電気で動くモーターバルブでもありません。本装置は「自己流体駆動(Self-fluid Actuated)」タイプのレギュレ-タです。これは、制御している流体そのものの低圧空気を動力源として利用し、アクチュエータ(駆動部)を動かす仕組みです。外部のエネルギー源に頼ることなく、正確で確実な動作を実現します。
■ 燃焼システムにおける制御の特徴
燃焼システムでは、火力を上げたり下げたりする際に配管内の抵抗が変化し、炉内の圧力が不安定になることがあります。APRモデルは、このような変動が起きた場合でも、バーナ部分の「差圧(Differential Pressure)」を常に一定に保つ役割を果たします。これにより、燃焼状態を常に安定させることができます。
■ 技術仕様
| 項目 | 詳細 |
| 機器タイプ | 空圧レギュレータ(Air Pressure Regulator) |
| モデル | APR |
| 駆動方式 | 自己流体駆動(Self-fluid Actuated) |
| アクチュエータの動力源 | 制御対象である流体自体の低圧空気 |
| 使用しないメカニズム | 電気、外部空気圧(ニューマチック)、油圧 |
| 燃焼システムでの主な役割 | バーナの差圧(Differential Pressure)を一定に維持する |
※詳細をご希望の方は、この記事に付属しているPDF資料をダウンロードしていただくか、ページ下のフォームよりお問合せください。
■ よくある質問(FAQ)
Q1 : APRモデルはどのような動力で動きますか?
A1 : 電気や外部のコンプレッサーは使用しません。「自己流体駆動」を採用しており、システム内を流れている流体自体の低圧空気を動力として直接利用し、バルブを動かします。
Q2 : この装置は燃焼システムにおいてどのような問題を解決しますか?
A2 : 燃焼の強さを変更して炉内の圧力が変動した際でも、自動的にバーナの差圧(圧カの差)を一定に保ちます。これにより、常に安定した燃焼を維持することができます。
■ 用語解説
- 自己流体駆動(Self-fluid Actuated): 外部からの電力や空気圧を使わず、流れている流体自体の圧力を利用してバルブを動かす仕組み。
- 差圧(Differential Pressure): 2つの地点間の圧力の差。バーナにおいてこの数値を一定に保つことで、空気と燃料の安定した供給が可能になります。
- アクチュエータ(Actuator): バルブを開閉させたり、流量を調整したりするために実際に動く機械部分のこと。
※詳細をご希望の方は、この記事に付属しているPDF資料をダウンロードしていただくか、ページ下のフォームよりお問合せください。
CONTACT
お問い合わせ