NEW CARBIDE GRADE T-TURN
TaeguTecが発表した新しい超硬材種「TT2010」は、HRC 40-62の焼入れ鋼加工に特化して開発された。この材種は、優れた硬度と靭性を両立させ、焼入れ鋼の旋削加工において高い工具寿命を実現する。技術的特徴として、高い耐摩耗性をもたらす超微粒子基材と、高い耐変形性を付与するAlTiNベースのPVDコーティングが挙げられる。これにより、従来のセラミックやCBN材種に代わる、コスト競争力のある高性能な選択肢を提供する。特に、仕上げ加工や軽断続加工において優れた性能を発揮し、ISO H05-H10の焼入れ鋼加工に最適化されている。CNMG、DNMG、VNMG/VNMXなどの多様なネガティブインサート形状がラインナップされており、HRC 35-65の焼入れ鋼に対して、切削速度50-200m/minでの幅広い加工条件に対応する。