Coated Grade_MC/MP71_Catalog
三菱マテリアルのステンレス鋼旋削用コーティング材種MC/MP7100シリーズは、新開発の超硬母材と新コーティング技術を組み合わせ、ステンレス鋼加工特有のノッチング、溶着チッピング、塑性変形といった課題を克服します。特に「"Super" Nano Texture Technology」による微細で高密度なAl2O3コーティングと、Al2O3層および超硬母材との密着強度を大幅に向上させる「Super-TOUGH-Grip」および「SUB-Grip」層が特徴です。これにより、従来の2倍以上の工具寿命と優れた耐摩耗性を実現します。材種は、オールラウンドなMC7125(幅広い用途に対応し、耐塑性変形性・耐欠損性に優れる)、高速切削に特化したMC7115(高硬度母材と耐クレーター摩耗性・耐塑性変形性で高速加工時間を短縮)、断続切削に強いMP7135(専用母材とAlTiNベースのナノ層コーティングで耐摩耗性・耐欠損性を大幅改善)の3種類があり、オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系、析出硬化系、二相系ステンレス鋼など、多様なステンレス鋼材種と加工条件に対応するチップブレーカーと推奨切削条件が詳細に示されています。これにより、加工安定性の向上と生産性の大幅な改善に貢献します。