現場設置形データロガー「Webロガー2 DL30-G」|工場データを収集・記録し、Webブラウザで確認

現場設置形データロガー「Webロガー2 DL30-G」|工場データを収集・記録し、Webブラウザで確認

長年使用している機械がある工場や、設備を段階的に増設してきた工場では、温度、電力、センサー信号、設備の稼働状況などのデータが、複数の場所に分散していることがあります。

また、現場によっては、担当者が設備を巡回してデータを確認し、手作業で記録しているケースもあります。

こうした現場データを一か所に集約し、確認しやすい環境を整えることは、工場のDXやスマートファクトリー化を進める第一歩の一つです。

目次

  • 工場データが複数箇所に分散すると、現場確認の負担が増える
  • DL30-Gとは?工場データを収集・記録する現場設置形データロガー
  • 既存設備や増設した設備のデータもまとめて収集
  • Web監視とロギングで工場データを見える化
  • 記録したデータを上位システムへ連携
  • 導入前に確認したいポイント
  • FAQ
  • この記事を理解するためのキーワード

■ 工場データが複数箇所に分散すると、現場確認の負担が増える

工場内に複数の機械や設備がある場合、温度、消費電力、設備の稼働状況などのデータが、それぞれ異なる場所で管理されていることがあります。その場合、担当者が設備ごとに現場を回って確認したり、手作業でデータを記録したりする必要があり、確認や記録に時間がかかります。

こうしたデータを一つの仕組みに集約することで、各設備の状態を確認しやすくなり、現場を巡回してデータを確認する作業の削減につながります。さらに、設備の状態を継続的に記録することで、異常や稼働状況の変化も把握しやすくなります。

■ DL30-Gとは?工場データを収集・記録する現場設置形データロガー

DL30-Gは、株式会社エムジー(旧:株式会社エム・システム技研)の現場設置形データロガー「Webロガー2」の高機能仕様タイプです。工場内の設備から、温度、電力、設備の稼働状況などのデータを収集・記録し、分散している情報をまとめて確認しやすくします。

収集したデータは、ネットワークを通じてPCやタブレットのWebブラウザから確認できます。閲覧する端末には専用のアプリケーションソフトをインストールする必要がなく、ブラウザから現場の状態を確認できます。

また、収集したデータを継続的に記録し、日報・月報・年報を自動作成することも可能です。設備の異常や運転・停止などのイベントが発生した際には、メールで通知する機能も備えています。そのため、設備データの記録や監視を効率化したい工場や、現場データを活用した設備管理を検討している工場に適しています。

■ 既存設備や増設した設備のデータもまとめて収集

DL30-Gは、R30シリーズの入出力カードのほか、リモートI/OやPLCからもデータを収集できます。Modbus/TCPやSLMP通信に対応し、対象機器は最大64台まで接続可能です。集めたデータは記録し、Webブラウザからトレンドや帳票で確認できます。既存設備を活かしたデータの見える化にも適しています。

ただし、接続できる機器やデータの取得方法は既存設備の仕様によって異なるため、導入前にインターフェースや通信プロトコルを確認することが重要です。

■ Web監視とロギングで工場データを見える化

DL30-Gは、現場で取得した測定値やイベントデータを継続的に記録できます。ロギングおよび帳票用データは最大128点に対応し、基本サンプリング周期は1秒です。記録したデータは、トレンド画面、イベント画面、帳票画面などから確認できます。

PCやタブレットのWebブラウザから確認できるため、データ閲覧用の専用アプリケーションソフトは必要ありません。これまで設備ごとに確認していたデータをまとめて表示することで、設備の状態やデータの変化を確認しやすい環境を構築できます。

■ 記録したデータを上位システムへ連携

DL30-Gは、FTPサーバ/クライアント機能やModbus/TCPマスタ/スレーブ機能を備えています。収集・記録したデータや帳票データはCSVファイルとして保存でき、FTPを利用してサーバへ転送したり、外部から取得したりすることができます。

また、Modbus/TCPスレーブ機能を利用することで、DL30-Gが収集したデータをSCADAなどの上位システムへ受け渡し、複数の現場を集中監視するシステムにも活用できます。

現場でデータを収集・記録するだけでなく、将来的な設備監視システムや工場のDX、スマートファクトリー化に向けたデータ活用にもつなげることができます。

■ 導入前に確認したいポイント

DL30-Gの導入を検討する際には、まず「どのようなデータを収集したいのか」を整理することが重要です。

あわせて、次のような項目を確認します。

  • 収集したいデータの種類
  • データを取得する機械や設備
  • 入出力信号の種類
  • PLCやリモートI/Oの通信方式
  • 現在使用しているネットワーク構成
  • 収集したデータをどのように閲覧・活用したいか
  • SCADAなど上位システムとの連携が必要か

既存設備の仕様や目的によって、必要な機器構成や接続方法は異なります。

Nippon Denka Kogyosho (Thailand) Ltd.では、株式会社エムジーの信号変換器、データロガー、リモートI/Oなどの製品を取り扱っています。

DL30-Gの導入や既存設備との接続についてご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

※製品の詳細については、添付資料をダウンロードいただくか、下記フォームよりお問い合わせください。

※2024年1月に株式会社エム・システム技研は「株式会社エムジー」へ社名変更しました。

■ FAQ

Q1 : 現在使用している機械からデータを収集し、工場データの見える化に活用できますか?
A1 : DL30-Gは、既存の機械や生産設備と組み合わせ、入出力信号やリモートI/O、PLCなどを通じてデータを取得できます。

ただし、接続方法は設備によって異なるため、導入前にインターフェースや対応する通信プロトコルを確認する必要があります。

Q2 : 収集したデータは、どのように確認できますか?
A2 : DL30-Gが収集したデータは、PCやタブレットのWebブラウザから確認できます。

トレンド画面、イベント画面、帳票画面などが用意されており、収集したデータや設備の状態を確認できます。

Q3 : DL30-Gで収集したデータを上位システムで利用できますか?
A3 : はい。DL30-GはModbus/TCPやFTPに対応しており、収集したデータをSCADAなどの上位システムへ連携できます。

また、ロギングデータや帳票データをCSVファイルとして保存し、他のシステムで活用することも可能です。

※製品の詳細については、添付資料をダウンロードいただくか、下記フォームよりお問い合わせください。

■ この記事を理解するためのキーワード

  • データロガー
    センサーや設備などから取得したデータを継続的に収集・記録する機器です。
  • ロギング
    温度、電力、設備の稼働状況などのデータを一定の間隔で記録することです。
  • PLC
    工場の機械や設備を制御するために使用される制御装置です。
  • リモートI/O
    離れた場所にあるセンサーや設備の入出力信号をネットワーク経由で取り込むための機器です。
  • SCADA
    工場や設備のデータを収集し、監視・管理するためのシステムです。
  • Modbus/TCP
    Ethernetを利用して機器間でデータを通信するためのプロトコルの一つです。

※詳細については、添付資料をダウンロードいただくか、下記フォームよりお問い合わせください。


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1929年創業の技術商社「株式会社日本電化工業所」のタイ現地法人です。 電気機器・部材の供給から各種配電盤・制御盤の設計製作、現場施工、省エネ・電気安全提案までワンストップで対応いたします。 バンコク拠点での確実なサービス提供に加え、ベトナム現地法人「VINADENKA(ハノイ)」および新たに開設したホーチミン事務所との連携を深め、タイ進出企業様ならびにASEAN地域全体の製造現場の発展に貢献して ...

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