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技術・サービス
【タイのプラスチックパレットレンタル】製造・販売から日本向け輸出・物流管理まで
SANKO Pallet Rental (Thailand) Co., Ltd.は、タイ国内でプラスチックパレットのレンタルサービスを提供しています。年間を通じた長期レンタルだけでなく、繁忙期など必要な時期だけ数量を追加する短期レンタルや、タイから日本への輸出に使用するパレットのレンタルにも対応しています。
パレットの調達では、単に「何枚必要か」だけでなく、積載する製品、使用環境、利用期間、必要数量、輸送方法などによって適した選択肢が変わります。当社では、日本最大の物流資材専門メーカーである三甲㈱ノウハウを活かし、実際の運用条件を確認したうえで、パレットの種類や調達方法をご提案します。
目次
- パレット選びは「購入かレンタルか」だけでは決まらない
- グループの製造拠点と連携したレンタルサービス
- 積載物や使用環境に合わせてパレットを選ぶ
- 通年利用から繁忙期だけの追加利用まで
- タイ国内のパレットレンタルの仕組み
- タイから日本まで使用し、日本で返却できるレンタル
- TRAXGO®とRFIDによるパレット管理
- FAQ
■ パレット選びは「購入かレンタルか」だけでは決まらない
パレットの調達方法は、購入かレンタルかという二択だけで決まるものではありません。
年間を通して一定数を使用する場合もあれば、ソンクラン前や年末など、在庫が増える時期だけ通常より多くのパレットが必要になる場合もあります。また、食品、化学品、重量物など、積載する製品によって必要な衛生性や強度も異なります。
そのため、パレットを選ぶ際には、「何を載せるのか」「どのくらいの期間使うのか」「何枚必要なのか」「どこまで輸送するのか」といった条件を整理することが重要です。
当社では、用途や使用環境に応じたパレット選定に加え、長期レンタル、繁忙期だけの追加レンタル、日本向け輸送での利用など、運用に合わせた調達方法をご提案しています。
■ グループの製造拠点と連携したレンタルサービス
当社のレンタルサービスで使用するプラスチックパレットは、タイ国内にあるグループの製造拠点;Sanko Plastics (Thailand) Co., Ltd.と連携して供給しています。
パレットの製造や原材料管理、製造技術は製造拠点およびSANKOグループが担い、当社はレンタルサービスの提供と、お客様の使用条件に合ったパレット選定をサポートしています。
ご相談の際には、サイズや強度だけでなく、積載する製品、荷重のかかり方、搬送方法、使用環境なども確認します。必要な枚数をそろえるだけでなく、実際の使用条件に合ったパレットを選ぶことが、安全で安定した運用につながります。
■ 積載物や使用環境に合わせてパレットを選ぶ
パレットに求められる条件は、積載する製品や使用環境によって異なります。
食品工場では、木製パレットから発生する木くずが異物混入につながるおそれがあり、衛生管理が課題になることがあります。HACCP・GMPを考慮した衛生管理が求められる現場では、木くずが発生しにくく、洗浄しやすいプラスチックパレットへの切り替えが選択肢になります。
一方、化学品やドラム缶などの重量物を扱う現場では、パレットの強度や品質が重要です。荷重のかかり方やパレット自体の強度によっては、使用中にパレットが破損し、ドラム缶の転倒や内容物の漏えいにつながるおそれがあります。化学品の漏えいは、作業者への危険や周辺設備への影響など、重大な事故につながる可能性があるため、積載物の重量や使用方法に適した強度を確認する必要があります。
このように、パレットは価格やサイズだけで選ぶのではなく、積載する製品の特性、重量、搬送方法、使用環境まで確認したうえで、用途に適した仕様を選ぶことが重要です。
■ 通年利用から繁忙期だけの追加利用まで
パレットの調達では、「何枚使うのか」と「どのくらいの期間使うのか」も重要な判断材料になります。新工場や物流センターの立ち上げでは、一度に数多くのパレットが必要になることがあります。すべてを一括購入すると、立ち上げ時のイニシャルコストが大きくなり、自社保有品として継続的な管理も必要になります。
継続して一定数量を使用する場合には、長期レンタルを利用することで、一度に大量購入せずにレンタル料金をランニングコストとして運用を始めることができます。
一方、追加でパレットが必要なのは2~3か月だけ、というケースもあります。繁忙期のためにパレットを購入すると、その後は使用しないパレットを長期間保管することになります。
こうした場合には、通常使用する数量を長期レンタルで確保し、ソンクラン前や年末など需要が増える時期だけ追加でレンタルすることも可能です。
必要な時期と数量に合わせて調整することで、実際の使用量に近い形で無駄なくパレットを運用できます。
■ タイ国内のパレットレンタルの仕組み
タイ国内では、デポを利用した標準的なレンタル方式を提供しています。
お客様がデポから空パレットを受け取り、工場や倉庫、物流センターなどで使用します。商品とともに取引先へパレットを送る場合もあり、使用後は空になったパレットをデポへ返却します。
レンタル料金は実際の利用日数に応じて発生します。当社が配送や回収を手配する場合には、利用条件に応じて輸送費が発生します。
また、商品をパレットに載せたまま取引先へ配送する場合には、ワンウェイ方式を利用できます。発送側から受取側へ貸出先を切り替え、受取側で使用した後にデポへ返却する仕組みです。
出荷元へすぐにパレットを戻せない物流ルートでも、商品の流れに合わせて返却方法を組み立てることができます。
タイから日本まで使用し、日本で返却できるレンタル
タイから日本へ製品を輸出している企業向けには、SANKOグループおよび日本側の拠点と連携したレンタルサービスを提供しています。
タイでレンタルパレットを受け取り、製品を積載したまま日本まで海上輸送し、日本到着後に荷物を降ろしたパレットを日本国内のデポへ返却できます。
タイから日本へのバラ積み輸送では、日本到着後の荷下ろしに時間がかかり、コンテナが滞留するケースがあります。人手不足によって荷下ろしが進まない場合には、デマレージや追加作業員の手配、積み替え作業などのコストが発生することもあります。
タイの出荷時からパレットを使用し、そのまま日本の納品先まで輸送することで、日本到着後の荷下ろしや積み替え作業を減らし、一貫パレチゼーションの実現が可能です。
コンテナへの積載効率だけでなく、日本側で発生する荷役や積み替え、パレット管理まで含めて物流全体を確認することが重要です。
■ TRAXGO®とRFIDによるパレット管理
パレットの使用枚数が増えたり、複数拠点で運用したりする場合には、「どこに何枚あるのか」を把握することも重要です。
当社では、レンタルパレットだけでなく、お客様が所有するパレットや物流機器もクラウド上で在庫管理できるTRAXGO®を提供しています。
TRAXGO®は物流資材の管理に特化した当社のシステムであり、日本語・英語・タイ語の言語対応がございます。数量管理に個体管理を加えることで管理の高度化の実現が可能です。
個体管理の例として、RFIDを活用することで、パレットを1枚単位で識別し、在庫管理、入出庫管理、追跡などに利用できます。
QRコードにも対応しており、伝票情報、車両番号、商品コード、商品の状態を記録した写真など、物流に関わる情報を関連付けて管理できます。
複数拠点でパレットを使用している場合や、レンタル品と自社所有の物流機器をまとめて管理したい場合にも活用できます。
※詳細については、資料をダウンロードいただくか、下記フォームよりお問い合わせください。
■ FAQ
Q1:パレットを2~3か月だけレンタルできますか?
A1 : はい。ソンクラン前や年末など、一時的にパレットが不足する時期だけ追加でレンタルし、使用後に返却することができます。
Q2:新工場や物流センターの立ち上げで大量のパレットが必要な場合、長期レンタルはできますか?
A2 : はい。継続して多くのパレットを使用する場合には、長期レンタルをご利用いただけます。通常時の必要数量を長期レンタルで確保し、繁忙期だけ追加する運用も可能です。
Q3:タイで借りたパレットを日本向け輸出に使用できますか?
A3 : はい。SANKOグループおよび日本側の拠点と連携し、タイで受け取ったパレットを商品とともに日本へ輸送し、日本国内のデポへ返却する仕組みがあります。
Q4:パレットを1枚単位で管理できますか?
A4 : はい。RFIDを活用してパレットを個体単位で管理できます。TRAXGO®やQRコードと組み合わせることで、パレットや物流機器に関する情報も一元管理できます。
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